すでに古墳時代後期には、獣の角や貝殻、クジラの骨などの自然素材を用い、現在の弓角の原型とも言える疑似針により、漁がされていたと考えられています。近年では合成樹脂を中心に疑似餌の命とも言える光、色を自由に表現できるようになりました。
これまでのジグは、金属の本体に樹脂を重ね、アルミなどのシートを貼り、コーティング、その上に彩色し、さらにコーティングを施して完成します。かなり丈夫な表面が完成しますが、時に海底にあたり、また魚の歯の傷で、本来の色がなくなってきます。
弓角の素材自体がもつ色、輝きをジグと組み合わせることで、今までにない光を放ち、さらに例え傷が入ってもその光を失わないジグ、それがTsunoなのです。片面が鉛で片面が樹脂ということでアクションも独特。ジャークの後は鉛の面を下にユラユラとフォールしたのちに、テールから水底に向かいます。この動きと、弓角素材独特の魅惑的な光と色が、新たなジギングの世界を作り上げます。
Model | Type | Length | Weight | Hook | Ring | Price | Region | ||
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TSUNO190 | jig | 179mm | 190g | 別売 | 別売 | ¥3,200 | |||
TSUNO150 | jig | 169mm | 150g | 別売 | 別売 | ¥3,100 | |||
:Global Model:Japan Limited |
基本は通常のジグと同様。様々なシチュエーションで活躍します。異なる素材の組み合わせによる様々な対比をお楽しみください。
速いジャークの連続では、その合間にキビキビと派手にフラッシング。 スローなジャークでは、静止時にはっきりとしたクワせの間を演出。
片面に、弓角と同じ浮力の高い樹脂素材を大きな面積で使用。 多少の傷でも失われない輝きも魅力です。 ジャーク後は、金属オンリーのジグとは異なる魅惑的なヒラヒラフォール。
泳ぐスピードの速い青物には、逃げ惑う小魚を意識した輝きで大きくアピール。 ボトム付近では、甲殻類を意識したリフト&個性溢れるフォールで底物にも効果抜群。
テンションをかけ大きく加速させるジャークでは、魅惑的な輝きでアピール。ラインスラックを意識すると、コントロールしやすいスライドアクション。