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2010,02,11, Thursday
小出しで申し訳ないのですが、K2F122は、現在、製品版と同じABS樹脂の成型品で実地テスト中です。かつて弊社ではABS以外に幾つかの樹脂を試していますが、どれも本採用には至りませんでした。
例えば、ガラスのような透明度で硬質なアクリル系は、本当にガラスのような壊れ方をしましたし、ポリカーボネイトも板状の成型品は強いのですが、厚みの異なる複雑な形状になると意外に脆いのでした。だから今のところ総合的に判断してABSを採用しています。 試作型実験を終え、初めて最終型を組み立て水に浮かべるときは、毎回間違いないという自信はあるものの、設定通りの比重になっているかドキドキするものです。きっと、ハンドメイドを作る方も同じだと思います。 海で浮力を確かめるのはもちろんですが、完全静止水域でゆっくりと浮力等を計ったりすることも大切なので、今回もいつもの儀式のように一緒に風呂に入りました。そして海水に入った時を想像しながら、突っついたり(可動部分の動作確認)して小一時間遊びます。その間、相当難しい顔をして風呂にいるはずですから、人には見せられない光景です。 予定では後二週間程、実地テストをしてから、量産に向けての準備をすることになります。他のルアーの生産予定が空かなければならないので、できるだけマメに進行状況をお知らせしたいと思います。 ところで、写真(背中ホワイト、リップは取ってある)をご覧頂くと判るのですが、水中から見ると、水面が空気との境界になり、鏡面になるのでルアーの背側が良く見えています。たまに質問の中で、ルアーの背なんて魚から見えないのでは?というのがありますが、少なくとも静水で水面直下の場合は、魚から見えているし、自身の姿も魚眼であることもあり認識できていることになります。 ただし、静水でははっきりした映像でも、波立ったりするとモザイク状に色や形が拡散していく感じになります。実釣にそれがどのように関わるのかは明確に示すことはできませんが、外界に馴染ませたり、アッピールするには背中側も役に立つことがあるということです。(ninoカラー、青物対応カラーの中にはこの辺りのことを考慮して設定したものがあります。)
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| 次世代K-TEN K2F::122開発状況 | 04:38 PM | comments (0) | trackback (0) | |
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