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アンケートより…飛びを中心に
 初の試みとして、先行モニター販売をしてから一ヶ月半。まだ全ての集計が終わったわけではありませんが、当初の目的のひとつ、本発売前にK2F142の客観的な姿を知る、ということは出来たように思われます。
 その間、作動不良等も無く、予定通り本日にも順次、御注文いただいたお店にお届けできることになりました。 協力していただいたモニターさん、テスターさん、ありがとうございました。
 
 ところで、今回のアンケート結果については、皆さんの参考にもなるはずなので、モニターさんに迷惑を掛けない範囲でお知らせしたいと思います。
 お聞きしたかったアンケート内容は、使用ロッド、ライン、リーダー、タラシ長さ、体感上の飛距離と深度など、主に使用感についてでした。事前にテスターさんと一緒に数値的なことは把握していたつもりですが、はたして実際はどうなのか?ということです。
 
 まず、飛びについて。これは道具全般と各ルアーマンのスキルに寄るもので一概に何メートルと表示するのは目安に過ぎません。またメーカー側からキュウキョク(私はまだこの言葉は使ったことがない)の飛びとか宣伝したところで、百の品々に埋没してしまいます。そこで、これからしばらくモニターさんの言葉をそのまま使わせていただきます。(私の言葉は一切入っていません)
 
 ◆愛知のKさんは…空気の床を滑っていく感じです。逆風時についても、風の無いパイプに入っている感じでいいですね。
 
 ◆大阪のHさんは…絶妙のバランスでキャストストレスが全くない点に驚きました。このサイズのルアーでここまで安定した飛行姿勢を保てるルアーは他にないと思います。…
 
 ◆高知のOさんは…釣行した日は向かい風でした。それでも60から70メートルは飛んでいたと思います。フローティングでは今までに経験のないルアーだと思います。…
 
 ◆神奈川のTさんは…若干の向かい風の中ですが、ものともしない爽快な飛びでした。リールの巻き取り回数から、平均75メートル前後といったところ。…
 
 ◆千葉のSさんは…◇◇や◇◇でどうにか届く岩の間に無理なく届きました。というか、その岩を越えてしまい危うくK2Fをロストするところでした。また逆風時に投げてみてビックリしました。…
 
 ◆東京のKさんは…「重さで飛ばす感」がとても低く、飛行バランスの良さで飛んでいくスマートさを感じました。今まで◇◇が一番飛ぶかな、という意識でおりましたが、それよりも無理なく、さらに遠くへ飛んでゆく気持ちの良さがありました。…
 
 ◆福岡のOさんは…投げると、どこまでも小さな丸い形のままで飛んでゆく。…
 
 ◆和歌山のNさんは…14センチのルアーではずば抜けて飛びますね。安定した飛行姿勢を供給するシビアなK-TENシステムに感動しました。…
 
 以上、モニターさんの代表的な言葉を使わせていただきました。中には私には書けない表現もあります。
 
 もちろん、良いことばかりではなく、モニターさんの中には、飛ばないという方こそいませんでしたが、普通だという方もいました。また、姿勢が乱れたという方も。
 
 そこで、考察です。上に挙げた報告例の大半と、上位数値を報告された方々には、ある傾向のロッドとライン(PE2号前後、ナイロンは後述)を使われている方々でした。リールもそれに見合ったものです。
 傾向を平均的にまとめると、長目の10から12fで、ルアーMAX表示40から50グラム以上のロッドを使用されています。MAX35グラムだと11f以上ないとパワーを乗せづらいようです。(MAX28グラム表示でも胴に乗せることが出来れば飛ぶロッドもありましたが、スキルが必要です。)
 中には短めのロッドで70メートル台の方もいますが、それもご本人のスキル次第です。全体では短いロッドだと報告に約20メートルのバラツキがありました。最近のロッドは、適合ルアー負荷表示が幅広いのですが、実際に投げてみるとMAXの半分プラス程度の重量が(振り切って飛ばすには)丁度良いことが多いようです。それと稀に中堅メーカーに表示通りのものが存在します。
 全般に強めのロッドを勧めるようなことになりましたが、釣り味を求める方もおられるのは承知しています。ここはK2F142に限っての飛びについて考察する場なのでお察し下さい。… 
 ◇◇飛ばすためには◇◇
 モニターさんの中で数名の方には、私から連絡を取って、ロッドを換えて貰ったり、投げ方を助言したりして確認して貰いました。私も様々なロッドを借りて実際に投げ、正確に計測し直してみました。(写真、100メートルメジャーでラインに印を付けた。54、76とか)
 先程の条件に適う道具で、PE1,5号から2号、リーダー40ポンド1メートル、タラシ1メートルで、普通にライナーで投げれば60メートルは軽く超えるはずです。ナイロンは少し落ちますが工夫次第です。
  ただ、この普通…が落とし穴かもしれません。今回の件で普通の投げ方が、飛ばすスイングかどうかは、ルアーF歴の長短とは関係ない感じがしています。
 
 26,5グラムのK2F142の良いところは、フルスイングしても反転がスムースで姿勢が保ちやすいところにあります。それは逆風性能にそのまま響きます。ただ、所詮軽いルアー、その場合でも見合ったパワーが要求されます。
 反対に、逆風に弱いルアーというのは、フルスイングすると、姿勢制御が難しいのです。力を抜いたほうが飛ぶ場合があります。だから、そういうルアーに慣れていると、むしろ長い経験が邪魔して、何処か緩いスイングが身に付いているものです。
 何も全てを無視して飛びが命というわけではありません。この場合、逆風時の理想的な投げ方に直結しているので、確認をお願いしたいのです。
 
 K2F142はその設計上、順風で風に乗せるとき以外は、全てライナーキャストに合うよう特化されています。
 
 意識しても飛ばせない方を何人か見たことがあるのですが、バックスイング中のルアーの位置が毎回イイカゲンでした。また、ガイドが真っ直ぐ揃って居ないこともよく見ます。特にPEは1ミリでも狂わないようにしないと泣きを見ます。
 
 そこで、具体的なアドバイスを。
 あらゆる投げること、フライF、ゴルフ、槍投げ等は、バックキャスト、バックスイングが命です。
◇ロングロッドの場合、投げるとき、バックスイングで投げたい方向の180度反対の方向にルアーを振り、ロッドにルアーの重みを加え、(真正面から台風並の逆風を食らっているイメージ)止まる一瞬で振るのですが、その時のルアーの三次元の位置を常に意識することです。(ある程度、タラシに長さがあるほうが位置を掴み易い) 投げる方向軸がズレると、ルアーの振られ戻りが高速で生じ、回転力がルアーに移ってしまいます。
 そして、ルアーが飛んでいる間、指がスプールに触れている(いわゆるサミング)方がいますが、これは注意して下さい。飛んでいる間に段付き、あるいは引っ掛かりショックを僅かでもルアーに(ラインに)与えると、ウエイトが戻って失速してしまいます。サミングをするならスムースに、ポイント近くになってからです。それまでは、特に初速時はラインに触れてはいけません。このクセは(内湾やジグ多用、またバス経験が長いと)なかなか気付かないのです。さらに、投入直後は出来るだけロッドティップのブレを抑え安定させることです。これも強く支えればいいというものではなく、ロッドの特性によって異なります。試してみて下さい。
 
 飛びが改善したら、プラスして、一連の投入動作の流れでロッドにルアー加重を与えた直後、投げ始める時、プレ(前)加速ともいうべき、一瞬だけ徐々に加速するようにして下さい。いきなりフル加速するとショックでルアーがブレるのです。
 重心移動ルアーが一般化されてからは、とりあえずどんな投げ方をしても適当には飛ぶので、案外イイカゲンな方もいると思います。
 これらは小さく重い物を投げる、一般のキャスティング理論とは異なります。そもそも競技は強風ではやりませんし、方向性のある軽いもの(Fルアー)は投げません。振り子や回転投法は、余程短いロッドを使うとき以外は、回転力が残ってしまい安定が難しいのです。
 もう一つ例を挙げると、極端ですが、1メートルと3メートルのロッドを想定し同じ1メートルのタラシを付けて比較した場合、投げる動作時間は双方変わりませんが、加速される時間は何倍も違います。必然的に、1メートルロッドなら加速時間を稼ぐために回転投法の要素をいれないと飛びません。でもロッドが3メートル以上あれば直線的に投げてもフル加速に、もっていけるのです。
 
 ここで、シツコクもう一度繰り返します。K2Fはライナーキャストです。逆風では出来るだけ海面に近く沿うようにしてサイドライナーフルキャストです。
 飛びについては以上、です。参考にして下さい。長かったですね。(^^;)
 
 今回の件ではメールのやり取りをしているうちに何人かの方に投法についての質問を受けました。言葉でも映像でも伝えるのは難しいと痛感しました。でも質問を受けた方全員から飛ぶようになったと聞いて安心しました。整理して書いたつもりですが、何か疑問や間違いがあれば指摘して下さい。よろしくお願いします。
 
 
 ◇◇体感潜行深度◇◇
 モニターさんの使用タックルは、ロッド7fから13f。ルアーMAX28から100グラム。ライン12から50ポンド!。PEとナイロン半々。リーダー20から100ポンド!。長さ60から400センチと非常に幅広いタックル選択でした。K-TENらしいとも言えますが。
 当初は匿名で、飛ぶロッドは何々、リール、ラインはこれと製品名で全部公開する案もありましたが、御覧の通りタックルバランスが一様ではないので、物議を醸しかねないと判断し、私なりに消化させて貰いました。飛びについての長い文章もその結果です。
 
 次の潜行深度についても同様です。
 普通に引いて、体感では浅いという方で30センチ。深いという方で150センチ!。平均で60から100センチです。
 K2Fの場合、深度は淡水、汽水域、リーダーが細くなれば深くなります。
 反対に、純海水、サラシ。リーダーが太くなれば、浅くなります。
 もちろんゆっくり引けば水面直下となります。
 また、遠くに投げ、中速で潜り、低速で浮き、高速でロッドティップに向かう性質があります。
 
 組み合わせれば様々なことが出来ます。参考にして下さい。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
K2F142で釣れた写真、ピンクバック製品版は福岡のWさん。もう連発しているそうです。製品版初です。
 マリンブルーのヒラは、千葉のベテランサーファーのOさん。お渡しした翌日、もう報告が。これは2本目。
 ヒラマサは、島根のYさん。スゴイ飲まれっぷり。地磯で、連発。
 皆さんありがとう。
 
| http://www.tacklehouse.co.jp/ktenlab/index.php?e=125 |
| K-TEN SECOND GENERATION::K2F142テスト等 | 11:04 PM | comments (2) | trackback (0) |
二宮 さんからのコメント 2008/10/21 06:37 PM
 島根のYさん、フォームから戴いた詳細なレポートもありがとうございました。
 ロッド三本を換えての風速別の計測結果は、手持ちのテストデータと近いもので安心しました。
 コメント内のピックアップについてのところは、K2Fに意識して与えた性質なので、使い込んでいることが良く解ります。
 ルアーが無くならないように、また、より安全に使えるようにしたつもりです。
 これからも気を付けて、イイ魚を釣っちゃって下さい。(^o^)
| gjkloZRY |
島根のY さんからのコメント 2008/10/21 04:06 PM
 潜行深度について報告します。
潜行深度:20~80cm(リトーブスピードで自由自在と感じます)
 ロッドティップから海面までを0~500cmの場所で使用しましたが、足場の高さに伴う障害を感じるのはピックアップ前の抜けの良さです。
ステディリトリーブではラインの角度が約40度を上回る頃から水面直下を泳ぐので、足場が高い釣り座では足元のサラシを狙いにくく感じました。

 しかし、BKF140と併用する事でこの問題はクリアできますし、ラインの角度がつくと海中よりルアーが抜きやすい性質は、足場の比較的低い磯や、大荒れで釣り座の位置をショアラインよりも随分後方に構える場合、ピックアップ時のルアー回収をスムーズ行える(手前での根掛かり回避率が優れている)という心強い武器です。しっかり泳いで(潜行深度をキープできて)、尚且つピックアップをスムーズに行えるルアーは他に見当たらないと思います。
 同じくアクションもロッドの角度で変化自在と感じます。角度をつけないとローリング色が強くなり、角度をつけるとふり幅が大きくなるので楽しいです。
| P1nNlcf2 |










     
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