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K-TEN系のご質問ご意見はこちらまで
 
kten@green.ocn.ne.jp
 
その他タックルハウス製品のご質問ご意見はこちらまで
 
media@tacklehouse.co.jp
 
スパムメール防止のためリンクを張っておりません。
お手数ですがメーラーにコピー&ペーストでお願いいたします。
 

掛け声
 とある島への遠征中、ごついロッドででかいルアーを投げ続ける友人達。
 
 思うようにはなかなかヒットしてくれません。しばらくすると、ルアーを投げる度に小さな掛け声が上がり始めました。  
 
 ウォリャー、とか、イッタレーとか。
 
 ポッピングする度に
 
 トリャ、とか、ソリャとか。
 
 コイッとかキテェーッとかもありますが、こういうときの掛け声は、語尾に小さい〔ヤ行〕の音声が付くことが多いようです。
 ウォリャー、トリャ、ソリャー、ウリャ、気合いが入りまくり。
 
 そんなことに感心していると、やっと大声で、
 
 ヨッシャャー、
 
 明らかに意味のある掛け声が上がりました。
 アッ、これも〔ヤ行〕だと思って視線を掛け声のほうへ向けると、真っ直ぐになったロッドティップを見上げた彼のつぶやきが聞こえてきました。
 
 アリャ……。
 
 
 以上、実は今朝見た夢の中の一シーンなのですが、ほぼノンフィクションでもあります。実際、パラオで同じような出来事がありました。
 このおかげで珍しくも笑いながら目が覚めました。前にもこんなことあったっけ、と記憶を辿ってみても憶えがないです。シアワセなことなのでしょうが、笑いながら起きると、疲れます。
 
| http://www.tacklehouse.co.jp/ktenlab/index.php?e=193 |
| OTHER-3 | 08:05 PM | comments (0) | trackback (0) |
ハンドメイド等
 秋の連休が終わっちゃいましたね。
 私はプライベートなイベントが重なって、各地を動き回って来ました。試作無塗装目無しK2F122も期待以上の働きを見せてくれたので気分は上々でした。 普段は平日に動くことが多いので、初めて高速1000円の恩恵にあずかれたのですが、海山何処へ行っても大渋滞に巻き込まれました。オートマではなく、重いクラッチを延々踏み続けて、左足が痙攣しかけ、もう少しで必殺右足クラッチになるところでした。
 
 そして渋滞中の有り余る時間、今の車では滅多に音楽は聴きません。エンジン音だけのほうが落ち着きます。そんな中、グッドアイデアが降って来たのは、きっと、数十年ぶりに会った友人達、冗談のような渋滞、いつもとは違う幾つかの魚から刺激を受けたからでしょう。残った左足の痛みですらイイもんです。
 
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
 
 さて、話題を変えてハンドメイドのことを少し。
 よくルアー作りに関する質問があります(中にはプロ?と思われる方もいる)が、さすがにメーカー内からお答え出来ることには範囲があります。
 それでも可能な限りお答えしてきたのは、どうもルアーを自分で作れるぐらい、または作らなくてもそれぐらいの知識がある方のほうが、タックルハウス製品を高評価して頂いていることに気付いたからです。これは素直に嬉しいものです。
 
 そこで、プチ・サービスです。製作現場の了解を得て、写真を数点載せてみます。
 元々ハンドメイドに興味が無い方や、この段階を既に通過している方から見れば地味なものです。しかしルアー作りで試行錯誤をしたことがある方が、よ~く見て考えれば、お宝な知識が隠れていますヨ。 
| http://www.tacklehouse.co.jp/ktenlab/index.php?e=192 |
| OTHER-3 | 05:18 PM | comments (0) | trackback (0) |
K-TEN系、M系の発売年等
 先日、K-TEN〇〇の発売年を教えて、とメールを頂きましたが正確には即答できず、後日お答えすることになりました。
 調べるうちに、この年には何があったっけ?…と気になりだし、ついでに余計かもしれませんが、その年、印象に残った比較的ポピュラーな映画と、事象、事件をひとつだけ併記することにしました。(カッコ内)の映画はアカデミー作品賞です。
 
 
 ◆1986―ここより以前、K-TEN系試作各種 ◇天空の城ラピュタ、愛は静けさの中に(プラトーン) ◇三原山噴火
 
 ◆1987―ウッドKF60~125、MKF105、135 ◇アンタッチャブル(ラストエンペラー) ◇NTT株初上場
 
 ◆1988―ウッドMKF125、170、BKF140 ◇グランブルー、ダイハード(レインマン) ◇ソウルオリンピック
 
 ◆1989―KV90、KLM105、BKF115 ◇恋のゆくえ、ニューシネマパラダイス(ドライビングミスデイジー) ◇ベルリンの壁崩壊
 
 ◆1990―BKLM140、BKRP140、BKF125 ◇シザーハンズ(ダンスウィズウルブズ) ◇天皇即位
 
 ◆1991―KSP90、KJP125、◇ターミネーター2(羊たちの沈黙) ◇ソ連崩壊
 
 ◆1992―BKF、BKS90 ◇セントオブウーマン(許されざる者) ◇バルセロナオリンピック
 
 ◆1993―BKF、BKS75、◇デーブ、ピアノレッスン(シンドラーのリスト) ◇Jリーグ開幕   
 
 ◆1994―◇ショーシャンクの空に (フォレストガンプ) ◇松本サリン事件
 
 ◆1995―BKLM115、BKRP115 ◇リービングラスベガス(ブレイブハート) ◇阪神大震災
 
 ◆1996―◇レオン(イングリッシュペイシェント) ◇アトランタオリンピック
 
 ◆1997―◇フェイスオフ(タイタニック) ◇ダイアナ妃交通事故
 
 ◆1998―ソルティアポッパー170 ◇プライベートライアン(恋に落ちたシェークスピア) ◇長野オリンピック
 
 ◆1999―M88~128 ◇マトリックス、サイダーハウスルール(アメリカンビューティー) ◇全日空機ハイジャック
 
 ◆2000―M148、168 ◇リトルダンサー、グリーンディスティニー(グラディエーター) ◇シドニーオリンピック
 
 ◆2001―TKLM90、Mサウンド、Mクワイエット ◇ロードオブザリング(ビューティフルマインド) ◇9,11テロ
 
 ◆2002―TKR130M、H、M108SW、◇たそがれ清兵衛 (シカゴ) ◇サッカーW杯
 
 ◆2003―TKLM120、TKF130 ◇ビッグフィッシュ(ロードオブザリング2) ◇米軍イラク侵攻
 
 ◆2004―◇スパイダーマン2(ミリオンダラーベイビィ) ◇アテネオリンピック
 
 ◆2005―TKRP90、TKLM90SW ◇世界最速のインディアン(クラッシュ) ◇耐震偽装発覚
 
 ◆2006―◇バンズラビリンス、バベル(ディパーテッド) ◇冥王星が準惑星に
 
 ◆2007―TKRP90SW ◇ボーンアルティメイタム(ノーカントリー) ◇食品偽装問題
 
 ◆2008―K2F142、グラントリノ、ダークナイト(スラムドッグミリオネア) ◇北京オリンピック
 
 ◆2009―K2F142T2、今秋発売
 
 ◆2010―K2F122、予定 
 
 なお、2001年TKLMの正式名、TKLM90‐9/11が、例のテロの年に重なっていますが、発表はルアーのほうが早かったので偶然です。
 
 それと、世代は異なっていても皆さんとは同時代を共に過ごしていることは確かなことです。その中にあって共通した体験が出来ることに感謝します。 
| http://www.tacklehouse.co.jp/ktenlab/index.php?e=185 |
| OTHER-3 | 04:03 PM | comments (0) | trackback (0) |
花壇とテーブルヤシ
 中学三年生の頃、しばらく園芸部に在籍していたことがありました。
 男子は一人だけ。女子におだてられ、ホイホイ入部してしまったのですが、つまりは穴掘りとかの力仕事要員だったわけです。女の子といえども侮れません。
 興味を持ち始めた登山をやろうにも山岳部が無かったので、身体を鍛えるのには丁度良かろうと、そのままスコップを振るうことになりました。
 
 時期的に受験を控え、他のクラブ活動も鈍っていたのですが、それ故に返って意地になっていたのかもしれません。
 晩春から荒れた50メートル程の花壇を耕し、片っ端から種や苗や球根を植えていったのです。夏休みに晴天が続けば、水やりに登校したのですが、私は花とは無関係のタイプに見えるらしく、当直の先生に見つかると不審がられたものです。
 
 何となく恥ずかしくて、なるべく人前の作業は避けていたものの、日に日に芽吹いてくるのが楽しみで苦にはなりませんでした。
 そして二学期が始まるくらいから、予想以上に花々が咲き乱れました……。
 
 ここで、とてもガッカリしたことを覚えています。
 花ひとつ無い花壇から大変化しているのに、毎日傍らを通りながら、ほとんど誰も目を止めないのでした。先生達も顧問も、報告せずに勝手にしたこととはいえ、国語の先生以外に気付いた様子はありません。
 「そういうものなのか」これが私の感想でした…。
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| http://www.tacklehouse.co.jp/ktenlab/index.php?e=184 |
| OTHER-3 | 10:18 PM | comments (0) | trackback (0) |
ルアー対象魚?
 年々、ルアーの対象魚が拡がる傾向があります。その理由はともかくとして、特定の魚種に集中してしまうことを避けるためにも、また、せっかく得た休日を季節や天候を問わずに楽しむためにも、歓迎すべき事なのでしょう。
 
 私や身近な釣友が、今までハードルアーを使って、海岸から釣ることの出来た魚種を挙げると、
 スズキ全般、青物全般から、アカメ、サメ、エイ、タコ、イカ、この頃ではメイン魚種の仲間入りしたヒラメ、マゴチがあって、カサゴ、ハタ、マダイ、クロダイ、タチウオ、メバル、ボラと続きます。この辺りまでは認知度から言えばポピュラーかもしれません。
 それが釣り人生で一度きりクラスになると、マンボウ、スナメリ、まともなサイズのイシダイやメジナ、キスまでハードルアーで釣れています。そして極め付きはタツノオトシゴがフックに絡み付いて来たというのですから驚きます。
 
 その内に、今までルアーの対象とは考えられなかった魚を狙うことに、情熱を傾けるルアーマンが登場するかもしれません。
 新しいメイン魚種と成り得るのは、生息数が多いことが条件になりますから、なかなか難しいのですが、地域限定の魚や釣り方なら、まだ余地は有りそうです。それにトライしている当人からすれば相当楽しいと思います。どんな釣りでもテーマを設けると飽きませんから。
 
 そして、未だ見ぬ魚を得るための道具は、既存のメーカーの先導で作られるより、個人的なハンドメイドの作り手から発信される可能性のほうが高いでしょう。突飛なルアーと魚が現れそうです。 
| http://www.tacklehouse.co.jp/ktenlab/index.php?e=183 |
| OTHER-3 | 06:01 PM | comments (2) | trackback (0) |
アカメの便り
 先週、相次いで高知から嬉しい報告を頂きました。
 「アカメの国」と連携して、忙しい仕事の合間にも奔走して、標識放流に尽力しているお二人からです。

 まずOさんから、重すぎて重量を量れなかったというアカメ。 
 ロッドCPSとノーマルフックBKF140の組み合わせだから、相当丁寧なやり取りだったのだと思います。お見事。






 続いてUさんからは、遠くで掛けて、よく引いたというミドルクラスのアカメ。
 K2Fで釣りたいと言ってくれて、言葉通りの一匹。こちらのほうは強いはずのフックが伸ばされています。アカメ恐るべし。

 今年も元気なアカメの姿を見られるのは、私もとても嬉しいです。
| http://www.tacklehouse.co.jp/ktenlab/index.php?e=181 |
| OTHER-3 | 10:29 AM | comments (2) | trackback (0) |
侵食
 日曜夕刻のニュースで、海水浴場が砂浜の侵食等で閉鎖に追い込まれていると聞きました。今年は不況も手伝い全国で70数カ所になるそうです。
 資料によると、海水浴場としての海岸以外に釣りの有名なポイントも目立ち、気になります。そして、侵食のスピードが速く対策が必要な所も、別個に70数カ所指定され、其処には我が家に近い海岸も含まれていました。
 
 年寄りと話しても、昔はもっと砂浜が海に延びていたと言います。たった人間一世代分の時間で、遙かに大きいはずの自然の営みに異常な動きがあったことになります。
 原因は主に大河川上流のダムによって、土砂が堰き止められてきたので、砂が補充されないからだと浸食に詳しい専門家が説明していました。また、対策としての消波ブロックは、それの入れ方によっては隣の海岸の侵食が進んでしまうこともあり、難しいのだそうです。
 後数十年で消失と予想される砂浜もあり、恐ろしい話ですが、私はちょっとだけ別の事を期待してしまいました。岸からすぐドン深になると聞き、スズキが釣りやすくなるかも?と一瞬思ってしまったのです。しかしこれは不謹慎でした。本来あるべきはずの自然の姿を失うことは恒常的にはマイナスに働くことが多いからです。
 
 
 砂浜といえば高校生の時、授業をサボってまで取った運転免許(校長もサボって同じ教習所にいたのでお咎め無し)が嬉しくて、友人を乗せて湘南へ初ドライブに行った時の事を思い出します。
 記憶を辿った砂浜は広大なのですが、確かに最近見た其処は、ずいぶん小ぢんまりとした感じを受けます。子供の頃見た記憶の中にある景色は、大人になってからのそれよりも全体に大きく見えるのは心理的な錯覚もあると解釈していたので、正確な判断が出来なかったみたいです。
 思春期に見た夜明けの砂浜は、感傷ゆえに大きく見えたわけではなく、本当に大きかったようです。
 
 これから国政や自治体でも侵食に対策が練られると思いますが、我々釣り人にも出来ることがあります。
 同じ砂浜に興味を持って通い続けられる人なんて滅多にいないから、その視点に立って写真や記録を残しておくことは、将来貴重な資料になるかもしれません。私は気付くのが遅れてしまい、説得力のある写真は撮っていませんでした。
 たとえ公には役に立たなくても、何十年も経てば数夜の酒の肴にはなることを保証しましょう。 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
写真は我が家から近い侵食されている海岸のひとつ。沖にあるのは消波ブロック。
| http://www.tacklehouse.co.jp/ktenlab/index.php?e=178 |
| OTHER-3 | 11:00 PM | comments (4) | trackback (0) |
メダカ、元気の素
 これはグットアイデアかも?次作のルアーに応用できるかも?そう思ってガンバッテみましたが、どうも実釣で試すと具合が悪い。長時間掛けただけに凹みます。
 こんな時、我家には慰めてくれる人はいません。ペットもいません。他人の家の放し飼いの猫や犬が我が物顔でのさばっていますが。
 不意の来客もあり、数日何処にも出掛ける気が起きなくて、日がな一日、庭のメダカを眺めて過ごしていました。
 その間に睡蓮がふたつ咲き、トンボが羽化していきました。
 
 この頃、漸くメダカの稚魚が目立ち始め、この分だと今年もほとんど手を加えずに勝手に補充されそうです。
 七つの睡蓮鉢と、二つのプラ箱が外飼いで、一つだけ小さな水槽は室内に入れてあり、それぞれの環境が異なるので、昨年同時期に生まれたメダカとはいえ、体型や活性には差があります。
 
 この中で、毎年適当な匹数を自然に維持している鉢は限られています。
 まず、餌をやると、ナブラもどきの荒食いをして、巨メダカの多い鉢には稚魚は見あたりません。環境が良いらしく、産卵は活発ですが、それ以上に食欲も旺盛なので、孵化したらアッという間に親に食べられちゃいます。
 私が手を加えないと、次々と寿命を迎え絶滅してしまう鉢です。
 
 また、ほとんど陽が差さない北側に置いた鉢のメダカは元気が今イチ。痩せています。たまに数匹の稚魚が目前を横切っても追うことすらしません。
 放っておくと段々減るので、この鉢には毎年、活性の高い鉢から卵の付いたホテイアオイを一回移すことで数を維持しています。
 
 どうやら外の放置飼いでは、環境が悪いことはもちろん、良すぎても一定の数を維持できないようです。
 活性もほどほどで、適度に共食いをして、5、6ミリになるまで親から逃げることができた元気な子だけが残るというわけです。…
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| OTHER-3 | 09:26 PM | comments (2) | trackback (0) |
ヌメリと花
 五月からは、房総の磯は全体的に活性が高かったです。もちろん日並みに恵まれれば、の話ですが。今月いっぱいは、いけるでしょう。
 暖かくなってくると磯周りでは、小さなアブが発生することがあります。こちらの活性が上がるのは困りもの。釣れないときに肌を露出させて昼寝なんてすると、大変なことになります。
 
 さて、今回は日頃、不思議だなーと思っていることを。
 釣り上げた魚を見て、なんて綺麗なんだろうと感心することがよくあります。外洋の魚は特に。
 
 あたりまえの事のようですが、これの理由を説明することは案外難しいことに気付きました。生きているから体表の色が美しいとかは判りますが、それにしても体表に汚れひとつ付いていないのは何故か?
 
 サーフで釣れた魚を砂の上にズリ上げたりすると、砂まみれになります。魚には独特のヌメリがあるから、暴れたりすると悲惨なことに。でもウエーディングしたりして水の中からそのまま上げると砂一つ付着していません。
 それは透明度の高いトロピカルな海でなくとも、ここ九十九里のように常時細かい砂を巻き上げているような濁った海から釣り上げた魚も、やっぱり綺麗です。エラの中も鮮血のように赤い。
 それどころか、水道水ですら付きまとうはずの水アカにも無縁です。
 砂に潜る性質のあるヒラメやエイなども同様です。
 
 一説にあるように、水中だから水と一緒に流れ落ちるという答えだけでは、どうも納得できないのです。それに、一方では体表を美しいまま保つには限度があることも見ています。湾内の一部では、明らかに汚れている魚を釣ることがあります。単なる物理作用ではないということになります。
 
 
 同じようなことが、いつも見ている花や葉っぱにもあります。
 雨風やホコリに虐められても、花の表面をよく見るとホコリやチリ、汚れといったものが、ほとんど付着していません。
 
 試しに造花を、庭植えの花々の傍らに刺しておくと判りやすい。日が経つにつれ、鮮やかだった造花はごく普通に汚れてしまいます。フッ素系の撥水剤をかけておけば、雨による汚れは暫く防げますが、ホコリには無力。ワックスをかけた車でもそうですね。
 
 もっとも花や葉に、汚れが付きづらい理由は、ある程度解明済みと聞いています。顕微鏡で表面を見ると非常に微細な突起が無数にあり、それが外界との境界にバリアーを張っているのです。これが無く滑らかだと、すぐ汚れてしまうようです。研究すれば、様々なことに応用できそうですね。水垢の付かない便器なんてものも出来るかもしれない。 …  ( > > > 続きを読む)
| http://www.tacklehouse.co.jp/ktenlab/index.php?e=173 |
| OTHER-3 | 06:21 PM | comments (2) | trackback (0) |
グラントリノ
 日曜の朝は余りに風が強く、釣りは断念、海岸から急遽ローカル映画館へ。
 選んだのは平日に鑑賞予定だった、クリントイーストウッドの「グラントリノ」 
 内容はネタバレになるから書きませんが、正真正銘ランカークラスのデキでした。
 イーストウッドは齢78。老境に差し掛かってから監督した映画は名作揃いなのですが、どの作品も全体に暗い色調で、淡々と進行するせいなのか、評価の割には客足に恵まれなかったように見えました。
 しかし今回は珍しくお客さんがいっぱい入っていました。お気に入りの監督が正当に評価されるのは嬉しい事です。
 日本だと先の「おくりびと」のように他国の権威に評価されてから遅れて賛辞や客足が伸びるといったことが、映画に限らず多いのですが、これはそうした心配も無さそうです。
 
 私は今日まで、イーストウッド特有の立ち姿を荒野の用心棒(1964年、東京オリンピック年)から、つまり子供の頃から45年間もスクリーンを通して目にして来たことになります。それは日米合わせた俳優の中でも希有な存在なのです。常に前を歩いている大人という感じです。
 
 今までは良い意味で映画内容やラストシーンに、外さないパターンがあったと思えるのですが、グラントリノでは初めてそれを破っています。半世紀に一回だからこそ格別の重みがありました。
 彼の俳優人生の最終段階に、この作品を仕上げたことで、彼がかつて関わった幾多の作品群が壮大なストーリーの断片のようにも見えます。それぞれの作品の結末が別の意味を成し、時を遡り輝きを増すことになりました。ファンには堪らないところでしょう。
 次作も期待できる78歳の先人と、ほぼ同時代を生きられたことに感謝です。
 
 今宵は買ったアジのヒラキで濃い目の一杯をいただいています。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
写真は、たぶん初めて自腹で買ったLPレコード。1980円。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

追記…
 川◇カ◇リさんの訃報を聞き(7月28日)、公式ブログを30ページ程、遡って見ました。
 そこに「グラントリノ」とあり、どうやら彼女が劇場に足を運んで鑑賞した最後の映画らしい。日付を見ると4月29日。ガン治療の副作用に悩まされながら。

 まだ若いというのに、私のような年配者に近い感想が述べられています。締めくくりに「いい歌詞が書けそうだ」とあり、先を知る身としては、感無量になるばかり。
 生ききった川◇さんの、ご冥福をお祈りします。
| http://www.tacklehouse.co.jp/ktenlab/index.php?e=168 |
| OTHER-3 | 12:29 AM | comments (4) | trackback (0) |
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