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2010,02,02, Tuesday
急に冷え込んで海に出る気にもなれず、久しぶりにタックル整理。ヘタをすると10年以上使用していないリールやロッドがゴロゴロしているので、このまま放っておくと、ラインに触れているアルミスプールが腐食したり、内部のグリスが固まってしまいます。
心配したとおり、幾つかのリールにその兆候が!塩分というのは恐ろしい。使用後充分に洗い、乾燥してから仕舞ったはずなのに、空気中の水分を取り込んで悪さをしています。 間を開けずに使用していれば、傷は付いても腐食したりしないのですが、つい買い揃えた道具の数が多いと、そうはいきません。 以前はリールの分解整備を頻繁に行っていたものですが、最近は視力のこともあり、たまに注油するだけになりました。ほとんどのリールがそれで生き返るのですが、両軸受けの幾つかが使用に耐えない状態です。 整備をしてみると、当然古い年代のもののほうが状態が悪いのですが、ABUだけはどうも違うらしい。(私のは) 6500Cは10年おきぐらいに3台購入していますが、一番古い80年代初期にヒラスズキで酷使していたもののほうが、メッキ、塗装の具合が良いのです。 よく見ると、同じ品番でも仕上げに差がありました。判りやすいのはロッドに取り付ける部分です。比較的新しいものは、成型した金属板に普通にメッキが掛かっているだけなので剥離が目立ってきました。私の使用方法が荒いので納得の状態です。 ところが古いほう(写真左側)は、メッキする前に念入りに金属のエッジ部分を丸めてあり、バフでも掛けたような仕上がりです。そのせいか僅かな剥がれも無いのです。同じ設計図から出来た物でも差があったわけです。 私は昔日初めてABUを買った時の事を思い出しました。当時、まともにドラグが作動するリールはABUを筆頭に僅かしかなく、国産の数倍の値段に驚きながらも、それに見合うだけの性能に感心したことを。 現在、国産のリール性能は飛躍的に向上して、同じ魚相手ならば数倍楽に釣れるようになりました。上位機種になると値段も相応に跳ね上がり、仕事に必要な私でも躊躇うことがありますが、欠かせない相棒になっています。 しかし、こうして昔日のリールを眺めていると、性能はともかく使い込んだという事実そのものが大切だったのだと気付かされます。 使わなくなったからといって、中古として処分すれば、新しいリール購入の足しになるのでしょうが、とてもそんな気持ちにはなれません。 これらのリールは我が身が朽ちるまで私の傍らに居続けるでしょう。 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 写真下は当時、ベイトの海用ロッドがほとんど無かったので自作したトリガーアタッチメント。小径ガイドのカカリ竿などに取り付けていました。これでも純チタン製。 ちなみに純チタンというのは柔らかいです。これの他に軽量ギャフを作ったのですが、合金でないと簡単に曲がってしまい痛い目に遭いました。
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2009,07,05, Sunday
写真は、いつから使い始めたのか思い出せない愛用のカッター。交換した替え刃は数知れず。
木を削ったり、プラスティックのバリを取ったり、リップの形を整えたり、また日常の細々とした事にも活用しています。 よく見ると、黄色のグリップの親指をあてる部分を、エポキシの白いパテを盛ることによって延長させてあります。 こうすると、刃先と親指がさらに近づくので、力がいらず、指にマメもできず、長時間の作業が快適になります。そして何より、作業に熱中するとよくあった怪我が減りました。 こうした物作りの道具は、ひと工夫加えると、とても使いやすくなります。 グリップと言えば、私はロッドのグリップも、もっと馴染むようにと形を整えたりします。こちらのほうは、より良くなる場合もあれば、やり過ぎてかえって使い心地が悪化したものもあります。また、その辺りの感触は、好みが年々変わっていくことに気付いたりするので面白いです。
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2009,04,03, Friday
写真のタックルは、S社製バスロッド。グリップ部分はコルク屑をエポキシで固めた自作です。
元々はボートシーバスの時、フル遠投することもあるので、手からスッポ抜けないようにしたつもりでした。 金色のリールはD社製。プレートにトーナメントEX20と書いてあります。投げるときレベルワインド部が、パカッと左右に開きます。ハンドルはネジ部の規格が同じなので他社の好みの形状のものに付け替えてあります。 バス釣りは年に1~2度、楽しむ程度なのですが、数十年も経つとタックルの殆どは失われたり、劣化したり、貸したまま誰に貸したか判らなくなっていたりします。現存しているものは僅かです。 そんな中、このタックルセットは何度か紛失したことがあるのですが、最後には必ず私の手許に帰って来ているのです。 例えば、富士五湖のひとつ西湖では、溶岩の上に置いて、目を離した隙に消えてしまったことがありました。付けたルアーが水面近かったからバス?かもしれないと、その時は諦めました。 ところが後日、再び車で近くを通り掛かると、遠くで金色に光る道具を持って、バス釣りに興じている人が見えました。 その時の私の目は、老眼になる前なので視力は2・0以上です。近づくまでもなく例のタックルだと確信しました。ゴールドのリールはともかく、グリップだけは見間違いはありません。 当人に事情を説明すると、ビックリして?すぐ返してくれました。彼が言うには岩の上に置いてあったそうです。証明は簡単、私の手は薬指が中指と同じ長さがあり、親指は細く、このグリップにぴったりだったからです。成形したとき、エポキシが固まるまで手で持ったままでした。(まあ、それ故に使いづらいときもあるのですが) また海では、ボート上からのキス釣り使用の時、海中に落としてしまったこともあります。時間経過の末、諦め掛けたその時、同船者が十メートル底から釣り上げてくれたのでした。 そんなこんなの紛失劇が、また何回かありながら今もココに在る。余り大きな魚とは縁が無かったタックルですが、年々愛着が湧いてきました。もう無くしません。
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