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9キロに一匹の頃は…自選エッセイ集より【10】‐S
 かつて、その容易さと数釣りの魅力で浮気していた内湾のスズキ釣りから、再び、外洋スズキ主体へと志向を改めた頃。 まだ、K-TENも無く、逆風下の釣果倍増の方法も知らず、情報も乏しく、連日のアブレの中、試行錯誤に明け暮れていた。
 この年の手帳の十二月の終わりに“9キロに一匹”とある。書き記したときに、思わず天井を仰いだことを憶えている。 これは釣行日にルアーを投げていた時間で、おおよその投入回数を求めて、ワンキャスト三、四十メートル巻くので、それを掛けて、いったい、ルアーをどれだけ泳がせれば一匹釣れるのかを割り出したところ、一年を平均したら、9キロに一匹になったということである。
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| エッセイ1 | 08:08 AM | comments (0) | trackback (0) |
風の思い出…自選エッセイ集より【9】
     ◇決まり文句
 まだ、海のルアーマンが一般に認知されていないとき、つまり、イシダイ師やメジナ師から怪訝な目で見られながら、ルアーを投げていた頃だ。
 知り合いの漁師と、魚を捕るには、どんな日がいいのか話し合ったことがある。 季節や時合いについては、おおむね意見が一致するのだが、潮や風のこととなると、ときどき正反対の考えを述べるのだった。もちろん、漁師は私の意見など、笑って聞いていたものだ。俺達は毎日海に出ているんだから、というのが決まり文句だった。 ( > > > 続きを読む)
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| エッセイ1 | 12:16 AM | comments (0) | trackback (0) |
海を覗いて(4題)…自選エッセイ集より【8】
 長年釣りをやっていても飽きないのは、きっと、水の中の見えそうでいて、見えにくいものを相手にしているからだろう。 我々、陸上の者とは、水面という境界で分断された身近な異世界があり、その中に棲む相手は、見ようとする意志、つまり釣りをする心がないと、なかなかお目にかかれない。
 そこで、無数に海を覗き込んできた経験から、幾つか印象に残ったことを記そうと思う。  ( > > > 続きを読む)
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| エッセイ1 | 10:28 AM | comments (0) | trackback (0) |
三つの虹…自選エッセイ集より【6】
    ◇レインボウドラグ
 リールの回りに七色の虹が架かった。初めて、それを見たとき、リールから延びるラインの先には、全力疾走中のシイラがいた。ラインが勢いよく放出されて、細かい水しぶきが上がり、そこに虹が架かったのだ。
 思わず見とれてしまい、ドラグがロックしかかっていることに気付かず、ラインが切れた。まだ、市販前の大切なオリジナルルアー、つまり後のK―TENがメーターオーバーのシイラと共に消えてしまった。そこで小さな虹も消えた。 ( > > > 続きを読む)
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| エッセイ1 | 12:18 AM | comments (0) | trackback (0) |
記録と記憶…自選エッセイ集より【5】
 釣りの記録方法として仲間の例を挙げると、魚拓や剥製。文章に残す人。JGFAへの申請。耳石や鱗を取る人。歯形の付いたプラグを集める人。それぞれだが、圧倒的に写真派が多い。
 私はと言えば、先日、一本のフィルムを現像してみて驚いた。  ( > > > 続きを読む)
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| エッセイ1 | 11:24 AM | comments (0) | trackback (0) |
ふたつのシーバシング…自選エッセイ集より【4】
 今日、生まれて初めてメガネを買いに行った。ラインも漁師結びなら見えなくてもできるが、ビミニツイストとなると、もういけない。遠くの鳥ヤマを探しすぎたとウソブクのはもう終わりだ。レンズの先にあるラインはどこまでもクリアーになった。 ( > > > 続きを読む)
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| エッセイ1 | 11:57 PM | comments (0) | trackback (0) |
スランプ脱出法…自選エッセイ集より【3】(ご質問に答えて)
  担当編集者のS氏が、近頃スランプに陥り、魚が釣れないから、その脱出法を教えてという。聞けば、アオリイカ、アイナメ、根魚と、手堅い釣りもやっている。それなりに工夫もしているようだが、それでも釣れない。まさしくスランプ。 こういうときには、あなたには釣りに最も大切な要素、すなわち運が欠けている、などと冷たく言い放つ訳にもいかないだろう。そこで、真面目に考えてみることにした。
 
 本来、釣り雑誌の編集者というのは、内外の釣り名人達の記事に囲まれて、テクニックやポイントに精通しているはずなので、誰よりもウマイ釣り人になっていてもいいはずなのだが``。実際はそうでもない。
 ということは、テクニックとか、釣れたルアーとか、ポイントというものの他にもっと大事なことがあるということだ。 ( > > > 続きを読む)
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| エッセイ1 | 11:28 AM | comments (0) | trackback (0) |
武蔵の一件…自選エッセイ集より【2】   
 重心移動のアイデアを、どうやって思い付いたのか?という質問は、今でも度々ある。発表当時に詳しく答えたつもりだったので、その後は簡単に「宮本武蔵」を見てヒラメイタ云々で、済ませてきた。そこで、ルアーマンの世代も移ってきたようなので、この事について少し立ち入った話をしようと思う。
 あの頃の私は、昼間の外洋の釣りが好きだった(今もだが)。いつも風の強い荒れ気味の日を選んで釣行していた。
 場数を踏んでゆくと、その中でも、どうゆう日並みが釣れるのかが自然と解ってくる。生暖かい風が吹いている時、つまり、通っていたポイントでは逆風となり、ルアーが満足に飛ばないような日に、良くスズキに出会えたのである。
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| エッセイ1 | 12:46 PM | comments (0) | trackback (0) |
ノスタルジィ…自選エッセイ集より【1】
  酔い方にも酒の種類によって、違いがある。賑やかな席では気付きづらいが、こうして一人で酒を飲んでいると、それがよく解る。
 ビールは、気を荒れさせる所があって、静かな夜には似合わない。日本酒は、味は好きだが、どうもグチっぽくなる。ワインは、つい皮肉のひとつでも言いたくなるから不思議だ。
 もちろん、これは私の場合である。何かアルコール以外の成分が作用しているようだ。酒の本質は、その不純物の中にこそ秘められている。
 そこでウイスキーだが、この添加剤の入ったエンジンオイルのような色の液体は、思考をひたすら過去へ遡らせる。かといって、センチメンタルにならないのは、あたかもゴムを伸ばすような強引さを伴うので、やがて素早い揺り戻しが待っているからだ。〔フライでカスミ〕
 この時までに心の何処かに滑走路を作っておくと、うまい具合にそのままゴムに弾かれて、飛ぶことができる。  
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| エッセイ1 | 10:56 AM | comments (0) | trackback (0) |
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