【10月新製品】フリッツ28g

WEB広報の古賀です。

今月発売の新製品をご紹介します。

ファーストモデルの発売から15年
ヘビーシンキングミノーの定番アイテムとして人気の「コンタクト フリッツ」シリーズに新ウェイト
28gの登場です。

8F93453E-7663-428C-AB10-BA11D8698714

9F2027C9-BEBB-4D85-BD90-441B5C7012E0

現在量産品として流通している1オンスクラスのヘビーミノーの中でもトップクラスに小粒のボディサイズが魅力。(フリッツ24gとの共通ボディ)
80mmのレングス、シャープに絞り込まれた細身のボディ、そこに28gのウェイトを載せると必然的に超高比重に。
細身のボディ形状も相まって少々雑なキャストでも十分な飛距離をお約束します。

小粒なボディに対して十分過ぎる強度の1mm厚レーザーカット貫通ワイヤー内蔵。

小さいものを重くする程に飛距離と反比例して泳ぎの安定性の確保が難しくなりますが、フリッツ28gでは入力位置を最適化したワイヤー(ラインアイ)を採用する事で、フリッツのアイデンティティである幅広い速度域での安定した泳ぎも健在です。

イレギュラーにふらつく、チドる、ブレる、etc
ルアー製作者の意図でこういった泳ぎのアクセントが売りのアイテムもありますが、
フリッツの売りは【超安定性】
「高比重でありながら”低速”でも安定して泳ぐこと」「超高速リトリーブでも”確実“に安定して泳ぐこと」
(24gモデルに限り超低速から中速に特化)
安定性と聞くと一見当たり前な普通のことにも聞こえますが、高比重ルアーでこれを実現するのは並大抵ではなく、開発担当の試行錯誤は相当なものだったと聞いています。

特別に個性的とは言えないコンセプトのフリッツですが、長年に渡って青物アングラーの方々はもちろん、時には魚を獲ることを生業とした漁師さんが引っ張り漁に使う漁具として指名買いしていく程、信頼と実績を積み上げてこれた理由としては、ここまでの安定性を持ったヘビーシンキングミノーは”他に代わりがない”のだと思います。
小粒のボディから繰り出す水押しの強いタイトウォブリング、それに付随したアピール力抜群のフラッシング効果は釣魚力も折り紙付きです。
平凡とも見える性能をとことん突き詰めた結果、長い時間をかけてそれが他に無い個性だと認知して頂けたのだと思います。

今回出る28gモデルは、人気のライトショア青物やロックショアゲーム、マイクロベイト付き攻略のオフショアキャスティングなどなど使い道は様々。ここ東京湾ではこれから最盛期の秋のボートサワラ狙いで早速活躍しそうです。

発売はもう間も無く。
派手さは有りませんが、実用性の高い確実な武器になるはずです。
お楽しみにお待ち下さい。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加