東京湾奥、京浜、多摩川エリア、バチ抜けシーバス調査。2016/2

昨日ブログにも書きましたが、東京都大田区にあるプロショップ「HANEDA CRAFT」の店長、ヤステンさん(安井さん)に京浜、多摩川エリアをガイドして頂きました。

当日は冷たい北風と、小雨に時折雪が混じる悪天候の中での釣行となりましたが、ガイドを務めてくださったヤステンさんを含めた4人全員シーバスの顔を見ることができました。

この日、最も多くのシーバスを連れてきてくれたルアーは細身のシンペン「ショアーズ ピットスティック86」「ピットスティック65」。
水面での捕食や、流されるバチは見えませんでしたが、やはりシーバスはバチを強く意識していたようで、上流に投げたピットスティックを流れに乗せながらゆっくり巻いて来たり、クロスに投げて下流側にドリフトさせたりといったアプローチに多くの反応がありました。

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下写真。今年発売された新サイズのローリングベイト55。
今の時期、底バチパターンで多用されるローリングベイトですが、8gのローリングベイト55が加わったことで流れの強弱に合わせたルアーセレクトの幅が広がります。
この日は中層の攻略に役立ちました。

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上写真が当日最大サイズ80cm、ヒットルアーのピットスティック65はライトゲーム寄りの設定で作られた為、フックはST-36TN#14。
使用したラインもPE0.6にリーダー16lbでしたが、産卵後で体力が低下している個体が多いこの時期のシーバスは、慎重なやり取りを心掛けることでカバーすることができます。

下写真。ピットスティック86、ブラックラメカラーは一見地味ですが、ハマると強いです。特に、満月の澄み潮の時なんかに実績が高いとの報告を受けています。

下写真。先月発売されたばかりの、TKLM80。
下げ潮が効き始める前にスタッフ2名が投げたところ連続ヒット。
この日はこれで封印しました。

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開発途中のプロトのテストも。

タイミングが合えば比較的簡単に結果が出るこの時期のバチ絡みのシーバスフィッシング。
この日も夕マズメからの短い釣行で十分楽しむことができました。
ただ住宅街の近くがポイントになることも多いだけに、騒音や、駐車マナーは必ず守り、近隣の方々の迷惑にならないよう楽しみたいところです。

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